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JR東、車両に人が近づくと乗務員に通知するシステム開発 車両側面のカメラで検知
JR東日本は、車両側面に搭載したカメラで人が列車に接近したことを検知し、乗務員に通知する技術を開発した。2023年度から相模線で実証実験を始める。
JR東日本は11月9日、車両側面に搭載したカメラで人が列車に接近したことを検知し、乗務員に通知することで、接触事故を防ぐ技術を開発したと発表した。2023年度から相模線で実証実験を始める。
ワンマン運転の車両側面の前後にカメラをそれぞれ設置。カメラで撮影した画像から、車両に近づいた人物を検知すると乗務員に知らせる。
2つのカメラ画像を統合して判定することにより、カメラから離れた場所にいる(小さく写る)人物でも、検知率が低下しない技術を開発した。
装置はまず相模線の1編成に搭載。さまざまな時間帯や天候などの条件下で検知状態を検証し、実用化を目指す。
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