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SlackのバターフィールドCEO、1月に退任

Slackの共同創業者でCEOのスチュワート・バターフィールド氏が退任する。後任には親会社Salesforceの上級副社長、リディアン・ジョーンズ氏が指名された。数日前にはSlack買収に貢献したブラット・テイラー共同CEOも退任を発表している。

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 米Salesforce傘下のSlackの共同創業者でCEOのスチュワート・バターフィールド氏(49)が1月に退任する。メディアによる報道の後、後任に指名されたリディア・ジョーンズ氏がツイートのスレッドで明らかにし、数時間後にはSalesforceのマーク・ベニオフ共同CEOもツイートした。


 バターフィールド氏自身は本稿執筆現在、ツイートはしていないが、ジョーンズ氏のツイートをRTしている。

 バターフィールド氏は2004年の米Flickr創業に関わり、CEOを務めた後、同社が米Yahoo!(当時)に買収された後、2009年にSlackの前身となる企業を共同創業し、CEOになった。Slackは2019年にIPOしたが、2020年にSalesforceに買収された。

 バターフィールド氏の退任発表の数日前にはSlack買収で大きな役割を果たしたSalesforceのブラット・テイラー共同CEOの退任も発表されている。

 後任のジョーンズ氏は、米Microsoftに12年以上務めた後、米Sonosを経て2020年にSalesforce入りした。SlackのCEOになる前の職はSalesforce Commerce Cloud担当の上級副社長。ジョーンズ氏は「私を信頼してくれたスチュワート(バターフィールド氏)に感謝する。彼がいなければSlackは存在しない」とツイートしている。

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スチュワート・バターフィールド氏(左)とリディアン・ジョーンズ氏(マーク・ベニオフ氏のツイートより)

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