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Chromeブラウザのデスクトップ版に「メモリセーバー」モード追加

デスクトップ版Chromeブラウザに2つの新機能が追加される。「Memory Saver」は多数のタブを開いた場合、非表示タブのメモリを解放する。「Energy Saver」はPCのバッテリーが少なくなったらWebの視覚効果を制限する。

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 米Googleは12月8日(現地時間)、デスクトップ版Chromeブラウザに2つの新機能「Memory Saver」と「Energy Saver」を追加すると発表した。今後数週間かけて、Windows、macOS、ChromeOS向けにロールアウトしていく。

 Memory Saverモードは、Chromeでタブを多数開いている際、使っていないタブのメモリを解放することにより、表示しているアクティブなタブの反応をスムーズにするというものだ。非表示タブを開くと、再読み込みする。重要なタブをMemory Saverの対象から除外することも可能だ。

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Memory Saverモード

 Energy Saverモードは、PCのバッテリーレベルが20%まで落ちると、Chromeのバックグランドでのアクティビティ(アニメーションや動画を含むWebの視覚効果)を制限することで、バッテリーを節約する。

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Energy Saverモード

 これらの機能は、Chromeの右上の縦[…]下の項目として表示されるようになる見込みだ。

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