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見せてもらおうか、ソニー「α7R V」の実力とやらを 待望のスチル機が超レベルアップ荻窪圭のデジカメレビュープラス(2/7 ページ)

いやあ、とうとう出ましたソニーの「α7R V」。α7シリーズの製品サイクルとしては長いわけじゃないのだけど、より待望感が強かったのは昨今のラインアップが映像に力を入れたモデルばかりだったからだ。

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いつものガスタンク。ディテールの描写に注目(24-70mm 24mm 1/640秒 F8 ISO100)

暗めの室内でポートレート。AWBは雰囲気を残す設定で(24-70mm 38mm 1/20秒 F2.8 ISO640)

夜、独料理の店でソーセージやパテなど。実は設定ミスってて1/200秒にしちゃったのだけど、気にならない写りなのだった(24-70mm 70mm 1/200秒 F2.8 +1 ISO8000)

 ボディ内手ブレ補正は最高8段にアップ。

 これはF8まで絞って手持ちで撮ってシャッタースピードは0.6秒。さすがに1秒超えは難しかったけど、思ったより効きがいい。


(24-70mm 24mm 0.6秒 F8.0 ISO800)

進化した被写体検出AF

 続いての注目は被写体検出AFの進化。

 いちはやく動物瞳検出を実現したのがソニーなのだけど、その後各社が被写体検出に力を入れ、自動車や列車やバイクなど、どんどん検出対象を広げていく中、ソニーはα7 IVでも人と動物と鳥にとどまっていたのだ。

 でもα7R Vで一気に強化してきた。

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