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野村総研のIaaSが“政府認定クラウド”入り
ISMAP運営委員会が、政府のクラウドサービス認定制度「政府情報システムのためのセキュリティ評価制度」のリストを更新。新たに野村総合研究所のクラウドサービス「NRIクラウド インフラサービス」を追加した。
デジタル庁や総務省などで構成されるISMAP運営委員会は12月16日、野村総合研究所のクラウドサービス「NRIクラウド インフラサービス」を、政府のクラウドサービス認定制度「政府情報システムのためのセキュリティ評価制度」(ISMAP)のリストに登録した。今後、同製品は政府調達の対象になる。
NRIクラウド インフラサービスは「環境提供サービス」「環境運用サービス」の2サービスで構成される。環境提供サービスではIaaSを提供。一方の環境運用サービスでは同IaaSの稼働状況のレポートや、情報漏えい対策などを提供する。リージョンは東日本に2カ所、西日本に1カ所。
ISMAPは、情報処理推進機構(IPA)などが民間のクラウドサービスの情報セキュリティ対策などを評価し、“政府認定クラウド”として登録する制度。各省庁は原則としてISMAPに登録された中からクラウドサービスを調達する。22年12月時点では、他にも米Microsoft、IIJ、NEC、さくらインターネットなどのサービスが登録済み。
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