MIXIが運営する家族SNS「みてね」に投稿した写真で年賀状作成・投函ができるサービス「みてね年賀状」で、印刷機が故障したため、今期の受注を終了すると、同社が12月24日に発表した。
専用印刷機での印刷が間に合わない顧客には「代品」として別の印刷機で作成した品を届ける。通常品より品質が低下するため、元の注文分も代品分も無料で提供する。
最も影響を受けるのは、12月18〜23日に「宛名あり・自宅配送」で注文した人。専用印刷機での印刷が間に合わないため、「プレミアム印刷」(専用ペーパーとはがきを貼り合わせた製品)の注文でも、紙に直接印刷するフチ付き印刷の「代品」になる。
代品の出荷は、18日から20日の注文は27日までに、21日から23の注文は29日までに行われる。
「宛名あり・直接投函」で注文した人には、予定通り元日に、「宛名なし・自宅配送」で注文した人も、注文翌々日までに出荷される。
みてね年賀状は「今年から世界最高水準のオンデマンド印刷機を導入したとアピールしていた。
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