ニュース
イブニング休刊 一部連載はマンガアプリ「コミックDAYS」に引継ぎ
青年誌「イブニング」が、2023年2月28日に発売する「イブニング6号」を以て休刊に。連載中の一部作品は同社のマンガアプリ「コミックDAYS」に引き継ぐ。
講談社は12月27日、青年誌「イブニング」の休刊を発表した。2023年2月28日に発売する「イブニング6号」を以て休刊する。連載中の一部作品は同社のマンガアプリ「コミックDAYS」に引き継ぐ。
イブニングは同社の週刊誌「モーニング」の別冊として01年に創刊した青年誌。当初は月刊誌だったが、03年に月2回の刊行となった。12月時点では「金田一少年の事件簿30th」「立ち飲みご令嬢」などを連載している。3月以降、編集部はモーニングと合流するという。
「才能あふれる作家の皆さまと漫画作品を発信できたこと、読者の皆さまとさまざまな形で交流できたことは、これ以上ない喜びでした。誠にありがとうございました」(イブニング編集部)
関連記事
- 「東京ウォーカー」など3誌が休刊、Webに移行 「新型コロナによる生活様式の変化に対応する」
情報誌「東京ウォーカー」「横浜ウォーカー」「九州ウォーカー」が6月20日の刊行を最後に休刊する。新型コロナウイルス感染拡大による生活様式の変化に対応するため。今後の情報はWebサイトから発信する。 - 「日本カメラ」休刊 会社も解散、73年の歴史に幕
日本カメラ社(東京都中央区)は4月15日、月刊のカメラ雑誌「日本カメラ」を2021年5月号をもって休刊すると発表した。4月30日に会社を解散する。 - マンガの読み方、6割超が「無料で電子版」 若い人ほど本屋で
LINEが運営する「LINEリサーチ」は、「マンガを読む頻度や読む方法」について調査を実施した。その結果、「マンガを週1日以上読む」人は30代以下で5割超、マンガを読むときは「電子版を無料で読む」人が全体で6割を超えることが分かった。 - 集英社のマンガで英語を学べるアプリ登場 「鬼滅の刃」「SPY×FAMILY」「ONE PIECE」など30作品以上
マンガ特化のAI翻訳技術を手掛けるMantraは、マンガ作品で英語の多読学習ができるアプリ「Langaku」を公開した。漫画作品には集英社が協力しており、30作品をラインアップする。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.