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ロータリーエンジン復活へ、欧州マツダが予告 「MX-30」PHEVモデルの発電用として

マツダの欧州部門「Mazda Motor Europe」が、新モデル「MX-30 R-EV」を公式Twitterで予告した。同社によると、PHEVの発電用パワートレインとしてロータリーエンジンを採用するという。

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 マツダの欧州部門「Mazda Motor Europe」は1月9日(現地時間)、同社の「MX-30」に追加する新モデル「MX-30 R-EV」を公式Twitterで予告した。同社によると、PHEVの発電用パワートレインとしてロータリーエンジンを採用するという。あくまでも発電用ではあるが、ロータリーエンジンを搭載した量産車は、2012年に生産終了した「RX-8」以来となる。


「MX-30」のEVモデル

公開されたロゴ

 公開されたロゴには、ロータリーエンジンを示す三角形の中心に「e」の文字があしらわれている。マツダは「温室効果ガス排出量を削減するという課題に対応するためのマルチソリューションアプローチ」の一貫としており、「電気の時代に生まれ変わったロータリーエンジンを御覧ください」とツイートしている。

 正式発表はベルギーで開催される「ブリュッセルモーターショー」にて行われ、1月13日の午前10時(中央ヨーロッパ時間、日本時間は同日午後6時)を予定している。

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