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トヨタとマツダ、資本提携を正式発表 電気自動車を共同開発へ

トヨタとマツダが、資本業務提携を発表した。電気自動車(EV)の共同開発などに取り組む。

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 トヨタ自動車とマツダは8月4日、資本業務提携すると正式発表した。持続的な協業関係を強化し、電気自動車(EV)の共同開発などに取り組むという。

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トヨタが今秋発売予定の新型セダン「LEXUS LS」

 トヨタは、マツダの第三者割当増資を引き受け、3192万8500株(増資後、発行済み株式の5.05%)を500億円で取得。マツダも、トヨタの自社株式0.25%を500億円で取得する。株式取得日は10月2日。

 提携内容は、(1)米国で完成車の生産合弁会社を設立(2)EVの共同技術開発(3)ネットワークに常時接続する「コネクテッドカー」の共同開発(4)先進安全分野の技術連携(5)互いに商品供給の拡充(OEM)――など。

 両社は2015年5月に環境技術や先進安全技術などの分野で、業務提携に向けて基本合意したと発表していた。今回の提携は「さらなる持続的、発展的提携強化・加速につなげるための一里塚」(両社)という。

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マツダが今年2月に発売したSUV「CX-5」

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