連載
裏話を語るYouTubeが話題 V字回復でトップシェアの「レグザ」に聞いた:知らないと損!?業界最前線(1/5 ページ)
日経新聞が1月6日、レグザの国内テレビ首位を報じた。レグザブランドは2006年発足。順調にシェアの伸ばすが、東芝の不正会計疑惑などで人気は急降下する。現在世界第2位のテレビメーカー・ハイセンスの傘下となったのが18年だ。このV字回復の軌跡を聞いた。
日本経済新聞は2023年1月6日、「REGZA、国内テレビ首位 東芝から中国企業傘下で安価に」と報道。マーケティング企業BCNの調査により、TVS REGZAのテレビブランド「REGZA(レグザ)」が22年の薄型テレビの国内シェアにおいてトップになったと伝えた。
レグザのトップシェア獲得に貢献した4K有機ELのフラグシップモデル「REGZA 65X9900L」(実勢価格44万4000円)。最新の高画質化技術とタイムシフトマシンなど、REGZAならではの機能を満載している
また現在、BCNが公開している「薄型テレビ 週間売れ筋ランキング」によると1月9〜15日の集計ではトップ10のうち4台(1、3、5、7位)をREGZAが占めるなど、その人気の高さが伺える。
関連記事
- LINEのスマートスピーカー終了でも、スマートホームの未来は明るいワケ
LINEは10月26日、スマートスピーカー「CLOVA」の販売を31日に終了し、音声操作機能も2023年3月30日に終了すると発表した。現在の日本市場ではスマートスピーカーやスマートホームに停滞感がある。そこでスマートスピーカー市場の現在と、スマートホームの明るい未来を紹介したい。 - 全自動炊飯器も登場!? 23年注目「3つ」の家電カテゴリー
新型コロナウイルスの世界的な広がりから3年。2023年が幕を開けた。今回は、アフターコロナが加速するはずの今年、盛り上がりが予想される注目の家電カテゴリーを3つ紹介したい。1つ目は炊飯器市場、次にノンフライ調理器市場、最後にポータブル電源市場だ。 - 掃除機市場の2023年を大予測 国内外のメーカーが入り交じる大激戦!?
掃除機は近年、進化を続けている家電の1つ。キャニスター型掃除機を経て、現在はコードレスのスティック掃除機が主流だが、ロボット掃除機の普及も進んでいる。コードレススティック掃除機とロボット掃除機について、最新掃除機市場の動向とトレンドの解説、2023年の市場を予測する。 - 新社名は「TVS REGZA」、薄型テレビの東芝映像ソリューションが商号変更 「東芝」ブランドは継続
東芝映像ソリューションは3月1日、商号を「TVS REGZA株式会社」(英語名: TVS REGZA Corporation)に変更した。商品ブランド呼称としての「東芝テレビ」「TOSHIBA」に変更はない。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.