米Twitterは2月2日、Twitter APIの無料提供を9日(米国時間)で終了すると発表した。対象になるのはバージョン1.1、2の両方で、代わりに有料版を提供するとしている。同社の開発チームのTwitterアカウント(@TwitterDev)が明らかにした。
同社は「長年の間、何億人もの人々が1兆を超えるツイートを送信し、毎週何十億ものツイートが投稿されている。Twitterのデータは、世界で最も強力なデータセットの一つだ。私たちは、迅速かつ包括的なアクセスが可能になるよう取り組む。あなた(開発者)は引き続きわれわれとともに開発が可能だ」としている。
詳細については来週報告するという。
関連記事
- 「Twitter API有料化」の影響範囲は? 現状から予想できること
「Twitter APIの無料提供を終了する」という米Twitter。詳細はまだ分からないが、現状からどんなシナリオが予想できるか、シナリオごとに影響範囲を考察してみたい。 - Twitter、共同投稿機能「CoTweets」終了
Twitterが2022年7月に米国でテスト公開した共同投稿機能「CoTweets」を終了した。既に利用できなくなっている。既存のCoTweetは1カ月後にRTに変換される。 - Twitter、タイムライン表示の「おすすめ」強制をまずはWebアプリで終了
Twitterは、1月10日からロールアウトしたタイムラインのタブの表示方法を、まずはWebアプリで改善した。ユーザーがアプリを閉じたときに選択していたタイムラインで再開できる。モバイルアプリでも「間もなく」改善される見込み。 - 「ツイート失敗」トレンド入り Twitter送信不具合で 実際には投稿済み
「ツイートの送信に失敗しました」。1月24日午前11時ころから、Twitterに投稿しようとすると、多くのユーザーにこのようなメッセージが表示されている。 - 「Twitterの無駄機能を全部殺せる」で話題のブラウザ拡張「Tweak New Twitter」が日本語対応
TwitterのUI・UXをカスタマイズできるブラウザ拡張「Tweak New Twitter」が日本語に対応。各種設定を日本語のメニューから変更できるようになった。 - 「Twitterの無駄機能を全部殺せる」で話題のブラウザ拡張「Tweak New Twitter」が日本語対応
TwitterのUI・UXをカスタマイズできるブラウザ拡張「Tweak New Twitter」が日本語に対応。各種設定を日本語のメニューから変更できるようになった。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.