2月10日の発売を控えたオープンワールドゲーム「ホグワーツ・レガシー」。「ハリー・ポッター」シリーズの世界観を再現したもので、6日には関連して、ゲーム内容の予想から生まれた「違法アバダケダブラ」(原文ママ)がTwitterトレンドに入るなど話題だ。発売はもう少し先だが、実は今晩(2月7日午前12時)から遊ぶ方法もある。
ホグワーツ・レガシーは、Windows/PlayStation 5/PlayStation 4/Xbox Series X|S/Xbox One/Nintendo Switch向けアクションRPGだ。主人公はハリー・ポッターシリーズの舞台となった魔法学校「ホグワーツ」に入学し、魔法の世界を楽しめる。
予約販売も始まっている。本編に加えてゲーム内アイテムなどの特典が受け取れる「スタンダード・エディション」と、より特典の多い「デラックス・エディション」が購入可能だ。デラックス・エディションの場合、PS5/Xbox Series X|S/Windows版であれば、発売より72時間早くゲームを遊べる。いわゆる「先行プレイ」だ。
このうちPS5/Xbox Series X|Sの場合は、7日の午前12時から遊べるようになる予定だ。つまり今晩から遊べる。ただしWindows版は8日午前3時からの予定。
先行プレイ権の提供は、海外の大手ゲーム企業が提供するゲームなどでよく見られる施策だ。予約した人や特別なエディションを購入した人への特典であることが多い。プレイヤーには新作をいち早く遊べるメリットがあるが、リリース時点でバグが多いゲームなどだと快適に遊べないこともある。
ちなみに、ホグワーツ・レガシーの舞台となる時代はハリー・ポッターシリーズ本編より昔で、1800年代。劇中で「死の呪文」とされる「アバダ ケダブラ」が法律で禁止された後の時代だ。一方で、既に公開されたトレイラー映像などでは、それらしき呪文を頻繁に使っている様子が見受けられる。
話題のツイートも「禁止される前だからゲーム内でもアバダ ケダブラを撃ちまくれるのかと思ったら、1800年代だったから違った」といった趣旨だった。ただ、死の呪文にわざわざ“違法”がつく面白おかしさから、SNSで拡散され話題になったようだ。
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