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Apple減収減益でもiPhoneシェア拡大、「全員敗者のスマートフォン市場」:浦上早苗の中国式ニューエコノミー(1/5 ページ)
22年はグローバルでのスマートフォン販売台数が、過去10年で最低水準となった。また10〜12月期は強者Appleも減収減益となったが、グローバルでのシェアを伸ばしている。なぜだろうか。背景を紹介する。
2022年の世界のスマートフォン販売数は、過去10年で最低の水準に落ち込んだ。秋までは唯一堅調だったAppleも、中国のゼロコロナ政策に翻弄され急失速した。
市場の回復が遅れ、23年の販売も低迷するとの見方が支配的ななか、各社はハイエンドのシェア獲得に照準を定め、折りたたみスマートフォンがAndroid勢の新たな戦場になっている。
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