ニュース
ジェネリック版「AirTag」、ソフトバンク傘下の+Styleから登場 iPhoneの「探す」に対応
「まもサーチTag」の基本的な機能や仕組みはAppleの「AirTag」と同様だ。「UWB」機能は搭載していないが、価格が安く、ストラップホールが付いているなど形状が異なる。
ソフトバンク傘下のBBソフトサービスは2月9日、スマート家電ブランド「+Style」の新商品としてGPSトラッカー2種の販売を開始した。「まもサーチTag」は、物品などに取り付けて紛失などを防止できる。iOSの「探す」にも対応し、iPhoneであれば別途アプリをインストールすることなく利用できる。
基本的な機能や仕組みはAppleの「AirTag」と同様。近距離で方向などを検知できる「UWB」機能は搭載していないが、ストラップホールが付くなど形状を工夫した。バッテリーも交換可能だ。価格は3480円とAirTagよりも安い。Androidには対応していない。
併せて発売を始める「まもサーチ3」は、子どもや認知症患者の居場所をスマホで確認できる新商品。従来機に比べ価格を700円下げて5280円とした。また、バッテリー駆動時間を1カ月間から2カ月間に伸ばした。本体価格のほか、別途月額528円の通信料がかかる。
関連記事
- Google、Appleの「AirTag」のような紛失防止タグを開発中か
GoogleがAppleの紛失防止タグ「AirTag」のような製品を開発中といううわさだ。「Nest」担当チームが開発しており、UWBとBluetooth LEをサポートするとみられる。早ければGoogle I/O 2023で発表されるかもしれない。 - Google、Appleの「AirTag」のような紛失防止タグを開発中か
GoogleがAppleの紛失防止タグ「AirTag」のような製品を開発中といううわさだ。「Nest」担当チームが開発しており、UWBとBluetooth LEをサポートするとみられる。早ければGoogle I/O 2023で発表されるかもしれない。 - Anker版“AirTag”予約開始 Appleの「探す」に対応 2990円
アンカー・ジャパンは、紛失防止トラッカー「Eufy Security SmartTrack Link」の予約受付を開始した。11月1日より販売を開始する。価格は2990円。 - 基地局からの電波でAirTagなどに給電 ソフトバンクが実験に成功、世界初
携帯基地局のリソースを活用して、IoTデバイスなどに無線給電(WPT)を行うシステムの開発と実験に、ソフトバンクらが成功した。AirTagやTileなどのトラッキングデバイスや、センサーなどのIoTデバイスに屋外で給電する用途を想定している。 - Appleの「探す」と連携予定 Ankerから忘れ物防止タグ2機種 AirTagにはないカード型も
アンカー・ジャパンは、財布に最適なカード型スマートトラッカー「Eufy SmartTrack Card」と、鍵などに取り付けるタグ型スマートトラッカー「Eufy SmartTrack Link」を発表した。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.