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日本語、不審すぎ? 「新しいBing」の“順番待ちページ”に困惑(2/2 ページ)
新しいBingに早期アクセスする方法を紹介するWebサイトの日本語版が「不審すぎる」と注目を集めている。
佐藤さんに、「Bingのフォントは何を使っているのですか?」とBingに聞いてもらったところ、「すみません、Bingのチャットフォントについては、検索結果にはあまり情報がありませんでした。Bingのチャットは、2023年2月にAIチャット機能を新たに搭載したもので、OpenAIの大規模言語モデルを採用しています。Bingのチャットフォントは、おそらくマイクロソフトのフォントの一種であると思われますが、具体的な名前はわかりませんでした。ごめんなさい」との説明・謝罪があったそうだ。
新しいBingは、回答を提示した後、次の質問を提案してくれるのも特徴的だ。質問文をゼロから作る必要があるChatGPTと違い、提案された質問をクリックしていくだけで無限に会話が楽しめそうだ。
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