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GMOグループ熊谷代表、日本人初の“空飛ぶ車”パイロットに 最も空に精通する経営者目指す
GMOインターネットグループの熊谷正寿代表が日本人で初めて“空飛ぶ車”の免許「初級・操縦士証」を取得し米国航空法上におけるパイロットになった。
GMOインターネットグループは2月10日、熊谷正寿代表が日本人で初めて“空飛ぶ車”の免許「初級・操縦士証」を取得し、米国航空法上におけるパイロットになったと発表した。「熊谷は空に大きな夢を抱き、日本で最も空に精通する経営者を目指してきた」(同社)という。
熊谷代表は1月に空飛ぶ車の製造を手掛ける米LIFT Aircraftで操縦訓練を受講し、免許を取得した。今後はパイロットとして知見を蓄積し、「次世代モビリティ産業の成長に貢献する」としている。
GMOインターネットグループは経済産業省と国土交通省が主催する「空の移動革命に向けた官民協議会」に参加。ドローンや空飛ぶ車に関する通信セキュリティ技術の開発に取り組んでいる。
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