ニュース
楽天モバイル、オンライン契約で即時開通実現へ
楽天グループの三木谷浩史会長は2月15日に行った決算会見で、楽天モバイルの契約に関して「オンラインで即時開通という発表が近々できる」と話した
楽天グループの三木谷浩史会長は2月15日に行った決算会見で、楽天モバイルの契約に関して「オンラインで即時開通という発表が近々できる」と話した。携帯回線の契約は申し込みから30分〜1時間程度かかっていた。即時開通の実現で、ユーザー体験を向上させる考えだ。
NTTドコモのahamoやauのPovo2.0などのオンライン専用プランとは違い、楽天モバイルは全国に店舗を展開し、一時は郵便局内に280の簡易店舗も設けていた。しかし、コスト効率をアップさせるため、今後はオンラインを重視していく考えだ。
三木谷氏によると、すでに契約の70%はオンラインからになっている。
関連記事
- 楽天モバイル、紹介キャンペーン開始 2回線目もOK 紹介した人に7000ポイント
を開始した。既存契約者からの紹介で契約すると双方に楽天ポイントを付与する。紹介者に7000ポイント、紹介された人は3000ポイントと、紹介者特典に力を入れた。 - 楽天モバイル単体で4928億円の赤字 「2023年は勝負の年」と話す三木谷氏の“劇的なコスト削減”策とは?
3期連続の大赤字の中、楽天モバイル事業を軌道に乗せるための道は茨の道だ。「2023年は勝負の年」と話す三木谷氏の戦略を探ってみよう。 - 追い込まれた楽天モバイル、黒字化に向けなりふり構わず 楽天市場の出店者にも契約依頼
三木谷氏は、脇目も振らず楽天モバイルのためなら何でもする構えだ。23年は、楽天モバイルにとって1つの勝負の年となる。なぜなら楽天モバイルは23年中に単月黒字化を目指しているからだ。 - 楽天モバイルの我は通るのか? プラチナバンド争奪戦の行方
これまで楽天モバイルは、電波政策懇談会において「プラチナバンド」(700M〜900MHz帯の周波数)を求めてきた。しかし、楽天モバイルと既存3社の見解の溝は埋まっていない。 - 「楽天モバイル 郵便局店」約200店舗閉鎖へ 4月末までに 今後はチラシを設置
楽天モバイルは、全国の郵便局内に設置していた「楽天モバイル 郵便局店」を4月末までに約200店舗閉店すると明らかにした。 - 楽天モバイル、法人プラン登場 国内通話かけ放題+30GBで月3058円のプランも
楽天モバイルが法人向けモバイル通信サービス「楽天モバイル法人プラン」の提供を開始した。専用アプリを使えば、国内通話かけ放題、SMSが無料で利用可能になる。海外でも、国内への通話とSMSが無料だ。料金は月額2178円から。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.