ニュース
みずほ、ブロックチェーンを活用した「デジタルエンゲージメントプラットフォーム」 債券発行者が購入者に情報発信可能に
社債などの発行体が投資家と直接接点を持てるようにするシステム基盤「デジタルエンゲージメントプラットフォーム」
みずほフィナンシャルグループ、みずほ銀行、みずほリサーチ&テクノロジーズは2月16日、社債などの発行体が投資家と直接接点を持てるようにするシステム基盤「デジタルエンゲージメントプラットフォーム」の取り扱いを開始した。ブロックチェーン技術を活用したという。
公社債などの金融商品は、株式と異なり、投資家が誰なのかが分からない仕組みであったため、直接の情報発信ができなかった。同プラットフォームでは投資家の同意の下、投資家情報を把握することを可能とする。債券などの発行者は、投資家に対する新たなマーケティングを可能とする仕組み。
関連記事
- 「Web3に乗り遅れてはいけない」 OASトークンがbitbankに上場 ゲーム特化のブロックチェーンOasysとは何か?
ゲーム特化型ブロックチェーン「Oasys(オアシス)」のネイティブトークンであるOASが、3月に仮想通貨取引所のbitbankへ上場する。このOAS、実は国内のメンバーがシンガポールで起業したものだ。いったいどんなブロックチェーンなのか。 - 歩いて稼げるSTEPN、なぜ日本企業からは登場しなかったのか? 立ちはだかる法の壁
Web3ブームの日本だが、STEPNの登場から1年が経っても、同様のゲームは国内で登場しない。その理由の1つには国内の法規制があるようだ。 - 「遊んで稼ぐ」は実現可能か? コロプラ創業者が挑む、持続可能なブロックチェーンゲームとは
「ゲームで稼ぐという要素は、ほぼすべてのゲームに、薄く、広く入っていく」。そう喝破するコロプラ創業者が考える、持続可能なブロックチェーンゲームとは?
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.