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YouTubeのウォジスキCEOが退任 後任は現CPO

Googleの16番目の従業員で2015年からYouTubeのトップを務めてきたスーザン・ウォジスキ氏が退任を発表した。後任は現CPO(最高製品責任者)のニール・モーハン氏。ウォジスキ氏は今後、AlphabetおよびGoogleの顧問的役割を務める。

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 米Google傘下のYouTubeのスーザン・ウォジスキCEO(54)は2月16日(現地時間)、辞任を発表した。後任は長年共に協力してきたCPO(最高製品責任者)のニール・モーハン氏(47)。

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スーザン・ウォジスキ氏(左)とニール・モーハン氏

 Googleに1999年に16番目の従業員として入社したウォジスキ氏は、マーケティングや広告関連に従事した後、2014年にYouTube/動画担当上級副社長に就任し、その後YouTubeがスピンアウトしてCEOになった。

 モーハン氏は2007年、GoogleによるDoubleClick買収でGoogle入りし、2015年にYouTubeに移った。YouTube TV、YouTube Music、YouTube Premium、ショートなどの開発において重要な役割を果たしたとウォジスキ氏は説明した。

 ウォジスキ氏は退任の理由として「家族、健康、私が情熱を注いでいる個人的なプロジェクトに焦点を当てた新しい章を始める」ためと語った。

 しばらくはモーハン氏への引き継ぎに従事し、その後はGoogleとその親会社であるAlphabetの「顧問的役割」を担うことをスンダー・ピチャイCEOと同意したという。

 Google創業者のラリー・ペイジ氏とサーゲイ・ブリン氏がウォジスキ家のガレージで同社を立ち上げたことはよく知られている

 両氏は米Recodeに対し「スーザンはGoogleの歴史の中でユニークな位置を占めており、世界中の人々が使う製品に最も素晴らしい貢献をしてきた。彼女が25年間に成し遂げてきたことすべてに感謝している」という声明文を送った。

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