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YouTubeショート、広告による収益化が2月1日にスタート
YouTubeはTikTokのようなショート動画「YouTubeショート」の広告による収益分配を開始すると発表した。2月1日にこれまでのファンドによる収益化は終了し、広告収益分配が始まる。対象になるには、新たなパートナープログラム規定への同意が必要だ。
米Google傘下のYouTubeは1月9日(現地時間)、ショート動画「YouTubeショート」のクリエイターが広告収益の分配を受けられるようにすると発表した。2月1日に開始する。対象になるには、新たなパートナープログラム規定への同意が必要だ。
YouTubeショートは、2020年9月に提供が始まったTikTokのような最長60秒のショート動画。ショートだけをフィードで連続視聴でき、ショートの合間に広告が挿入される。
これまでショートによる収益は1億ドルのファンドから限られたクリエイターに提供されてきた。2月1日にファンドは終了し、収益化は広告収益の分配方式のみになる。新たな方式では敷居が低くなり、より多くのクリエイターが収益を得られる可能性がある。
ショートでは、一般の動画とは異なる収益分配方式が採用される。使用する音楽のライセンス料や視聴回数などを換算する複雑な方式で、一旦「クリエイタープール」にプールした収益が割り当てられる。
この変更は、昨年9月に予告していたものだ。
既にYouTubeショートの収益化ポリシーと新たなYouTube パートナープログラム規定の変更についての説明がYouTubeヘルプで公開されているので、詳細はそちらを参照されたい。
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