ニュース
さよならYammer Microsoft「Viva Engage」にブランド統合
Microsoftは「Yammer」を「Viva Engage」に統合。Yammerの機能は維持されるが、ブランドは消滅することになる。
米Microsoftはこのほど、企業向けソーシャルサービス「Yammer」を、ハイブリッドワークに対応したイントラネット「Viva Engage」に統合すると発表した。Yammerの機能は維持されるが、ブランドは消滅することになる。
3月にOutlook用のコミュニティアプリとiOS/Android用のYammerアプリをアップデートし、ブランドを転換する。Yammerの機能は維持され、「継続性が失われることはない」としている。
Yammerは“Twitterの企業版”として2008年、同名の企業が米サンフランシスコでスタート。2012年にMicrosoftが約12億ドルで買収し、Office部門に編入た後も提供を続けてきた。
関連記事
- Microsoft、目標管理ツールのAlly.ioを買収 「Microsoft Viva」に統合
Microsoftが、企業の目標管理ツール(OKR、Objectives and Key Results)を手掛ける新興企業Ally.ioを買収。イントラネットサービス「Microsoft Viva」に統合する計画だ。 - Microsoft、リモートワーク時代の新イントラネット「Viva」発表
Microsoftがリモートワーク時代の“従業員体験プラットフォーム”、「Microsoft Viva」を発表した。「Microsoft 365」と統合されており、同日からパブリックプレビューを試せる。 - Microsoft、「Yammer」の単独提供を2017年1月1日に終了へ
Microsoftは、2012年に約12億ドルで買収した企業向けソーシャルサービス「Yammer」をOffice 365に統合し、単独でのサービス提供は2017年1月1日に終了する。 - Microsoft、Yammerの買収を完了
Microsoftが企業向けソーシャルサービスを手掛けるYammerの買収を完了した。SharePoint、Dynamics、Office 365などのコミュニケーション・コラボレーション機能の強化を目指す。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.