ニュース
マネフォのSaaS管理サービスが名前を変更、「マネーフォワード Admina」に 情シスに視線
マネーフォワード子会社のマネーフォワードiがSaaS管理サービス「マネーフォワード IT管理クラウド」を改称。新しい名前は「マネーフォワード Admina」。
マネーフォワード子会社のマネーフォワードiは2月22日、SaaS管理サービス「マネーフォワード IT管理クラウド」を改称した。新しい名前は「マネーフォワード Admina」。情報システム部門の利用を意識しての改称という。ロゴなどは順次切り替える。
Adminaは「アドミニストレーション」(Administration、管理)や「アドミニストレータ」(administrator、管理者)を略したIT用語「Admin」に「+α」を加えた造語。「情報システムを扱う人に日々発生する業務から、複雑なプロセスや反復作業を解消するための強力で効果的かつ信頼できるサービスを+αできるように、と思いを込めた」(同社)という。
マネーフォワード Adminaは2021年にβ版の提供を開始。23年2月時点でヤプリやユーザベース、noteなどに提供しているという。導入社数は非公開。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
背筋も凍るITホラー 気付いたら“野良SaaS”のコストが4倍に 「SaaSのお片付け」真っ最中のマネフォに現状を聞く
IT部門が利用実態を把握していない“野良SaaS”の放置により、あるSaaSのコストが数カ月で4倍に膨らんだマネーフォワード。同社が取り組むSaaS整理プロジェクトの全容をキーパーソンに聞く。
マネーフォワード、SaaS管理サービスに参入 新会社を立ち上げβ版提供
マネーフォワードが社内で導入しているSaaSを一元管理するサービス「マネーフォワード IT管理クラウド」を発表した。2月に設立した新会社、マネーフォワードが開発や運営を手掛ける。すでにβ版を提供しており、年内の正式リリースを目指す。
マネフォが楽天銀行とのAPI連携を解除しなかったワケ 背景に隠れた「SaaSならでは」の戦略
楽天銀行とのAPI連携は解除しない──競合・freeeとは反対の判断を下したマネーフォワード。その裏側には、SaaSベンダーならではのある戦略が隠れていた。同社の山田CSOに判断の背景を聞く。
「次はSaaSカオスが来る」 SaaS管理のジョーシス、野村総研とマクニカと業務提携
ITデバイスとSaaSの管理SaaS「ジョーシス」を提供するジョーシス社は2月21日、野村総研、マクニカと業務提携を結んだことを発表した。両社の販売チャネルを活用し、中小中堅企業への販売を強化する。
会社が認めていない“野良SaaS”でデータやりとり、多い業界は? セキュリティ企業が世界規模の調査
会社が認めていないクラウドサービスを使って業務のデータを保管・送受信している人が多い業界は?──セキュリティ企業の米KnowBe4が世界規模で調査。最も多かった業界は。
