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「Chat“GPT”だっけ、それとも“GTP”……?」 GPTは何の略?:デキるITビジネスパーソンの常識クイズ(2/2 ページ)
デキるITビジネスパーソンなら誰もが知っている基礎知識をクイズ化。仕事を円滑化するヒントとして発信していく。今回は「GPT」の意味を解説。
GPT=Generative Pretrained Transformer
GPTは「Generative Pretrained Transformer」の略。米Open AIが開発した自然言語AIシリーズの名前として使われている。自然言語AI「Transformer」をベースに開発したもので、人間が書いたものと見分けがつかないような文章を生成できる。
初代GPTは2018年に登場。現在ではGPT-4まで進化し、自然な対話や記事の要約、プログラミング、アイデアスケッチからWebサイト構築のためのHTMLを出力するなど、性能や機能を向上させている。
最近では「GTP」と間違えて覚えている人もいるらしく、Google検索で「GTP」と入力すると「GTP チャット」「GTP4 使い方」といったサジェストが表示される。
GTPはさまざまな分野で使われている略語で、物流業界では「Goods to person」、生物学業界では「グアノシン三リン酸」などを指す言葉になっている。
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