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「GPT-4」使われすぎ? 受付質問数、どんどん減少 3時間25問→さらに減る見込み
「GPT-4」の利用回数制限が、日に日に厳しくなっている。「需要に合わせて調整」しているといい、利用が殺到しているようだ。
米OpenAIが3月14日(現地時間)に公開した大規模言語モデル「GPT-4」の利用回数制限が、日に日に厳しくなっている。「需要に合わせて調整」しているといい、利用が殺到しているようだ。
GPT-4は、ChatGPTの有料版「ChatGPT Plus」(月額2400円/20米ドル)ユーザー向けに試用版が公開されている。当初は4時間当たり100メッセージを受け付けていたが、3月17日までに50に半減。3月20日までには、「3時間に25問」まで減った。
ChatGPT PlusのGPT-4入力画面には、20日時点で、「需要に合わせて調整するため、来週は上限が低くなることが予想されます」と表示されており、今後さらに利用可能回数が減っていきそうだ。
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