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「ピカチュウジェット」ANAも運航 6月から世界中で
ANAは26日、ポケモン社が展開している「そらとぶピカチュウプロジェクト」に参画すると発表した。6月から「ピカチュジェット NH」の運航を始める。
全日本空輸(ANA)は3月26日、ポケモン社が展開している「そらとぶピカチュウプロジェクト」に参画すると発表した。6月4日から主に国際線で特別塗装機「ピカチュジェット NH」の運航を始める。
ポーイング 787-9型機(機番JA894A)に「リザードン」や「ラティアス」「ラティオス」、大きな「レックウザ」など空を飛ぶポケモンたちを多数デザインした。「エンジンの内側にもポケモンがいるので、ぜひ注目してみてください」。
運行期間は5年間。羽田空港とバンコク、シンガポール、ジャカルタなどを結ぶ路線に投入する見通し。機内ではオリジナルグッズの配布や販売に加え、「POKETOON」などの関連コンテンツを機内エンターテインメントとして提供する。
そらとぶピカチュウプロジェクトは「コロナ禍で大きな影響を受けた航空業界や観光業界の力になりたい」としてポケモン社が2021年に始めたキャンペーン。特別仕様機の製作にかかる版権使用料を5年間無償とするなどコスト面の支援を含み、既にスカイマークや台湾の航空会社・チャイナ エアラインがピカチュウジェットを運航している。
ANAグループは「コロナ禍を経て、空の旅を再開する世の中が戻ってくるタイミングで、ピカチュウジェット NHとと共に世界をつなぐ心の翼として旅の楽しさとワクワクを提供します」としている。
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