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Twitter、月額13万5000円の「認証済み組織アカウント」受け付け開始
Twitterは企業や非営利団体向けの認証マークの提供をグローバルに開始した。日本でのサブスク料金は月額13万5000円。New York Timesによると、大手広告主やフォロワーの多い組織には無償でマークを提供するという。
米Twitterは3月30日(現地時間)、企業や非営利団体向けの認証サービス「Verified Organizations」の提供をグローバルに開始したとツイートした。ヘルプセンターの説明によると、日本でのサブスク料金は、月額13万5000円。
Twitter自身など一部の企業は既にこの“金色”のマークを表示しているが、このマークが有償であることは今回初めて公式に明らかにした。
ちなみに、一般ユーザー向けの青いチェックマークを取得できる「Twitter Blue」は月額980円(アプリ経由だと月額1980円)だ。
米CNNの記者、オリバー・ダーシー氏は、New York Times、Los Angeles Times、BuzzFeed、POLITICO、Vox Media、Washington Postなどが認証マークのために月額1000ドル(米国での価格)を支払わないことを確認したとツイートした。
New York TimesはTwitterの発表の数時間前、Twitterは一部の組織には無償で認証マークを付与する計画だと、独自に入手したという内部文書に基づいて報じた。
一部の組織とは、上位500の広告主とフォロワー数の上位1万の組織という。
Twitterは4月1日から従来の青いチェックマークを削除する予定だ。
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