Twitter、青バッジ有償化後は「Official」ラベルを授ける計画を発表
青バッジ有償化後は、“公式アカウント”には新たな「Official」ラベルを授与する計画をTwitterの幹部がツイートした。このラベルは金で買うことはできない。また、「以前認証された全アカウントに授与するわけではない」としている。
米Twitterで「Twitter Blue」担当のプロダクトマネジャーを務めるエスター・クロフォード氏は11月8日(現地時間)、認証バッジ(青バッジ)有償化後は、公式アカウントに青バッジとは別の「Official」ラベルを授与すると説明した。
クロフォード氏は、「Official」ラベルのついたTwitterプロフィールの画像(現在の実際のプロフィールとは異なるもの)を添えて「青バッジ保有者と公式として認証されたアカウントをどう区別するのかと、多数の人から問い合わせがあった」とツイートした。
「以前認証されたすべてのアカウントがOfficialラベルを得られるわけではなく、金で購入することはできない」という。
Officialラベルを授与されるのは以下のアカウントだ。
- 政府
- 営利企業
- ビジネスパートナー
- 主要メディア
- パブリッシャー
- 一部の著名人
以前の条件とほとんど同じだが、「エンターテインメント」と「スポーツとゲーム」がなくなった。また主要メディアの「主要」をどう決めるのか、「一部の著名人」はどう選ぶのかは不明だ。
数時間前にはSafety&Integrity担当ディレクターを務めるヨエル・ロス氏も、モバイル決済経由で8ドル支払えば、誰でも青バッジを獲得できるが、青バッジから知名度シグナルという意味はなくなるとツイートで説明した。
クロフォード氏は「Twitter Blueには認証機能はない。これはオプトインの有償サブスクリプションサービスであり、青バッジを含む一部機能へのアクセスを提供するものだ」と説明し、「アカウントの種類を識別する方法については引き続きテストしていく」と語った。
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