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マキタ、充電式電子レンジ発売 工具用バッテリーで駆動 スマホ充電も
電動工具のマキタが充電式電子レンジを発売。工具用のリチウムイオンバッテリー「40Vmax」を使い、工事現場やアウトドアでも弁当を温められる。
電動工具を手掛けるマキタ(愛知県安城市)は、工具用のリチウムイオンバッテリー「40Vmax」で駆動する充電式電子レンジ「MW001G」を発売した。価格は11万円で、バッテリーは別売。
工事現場やアウトドアで食べ物を温められる可搬式の電子レンジ。庫内容量は8L(幅255×高さ120×奥行き241mm)あり大きな弁当でも温められる。
持ち運ぶための大型ハンドルを本体に備えた他、オプションとしてショルダーベルトを用意した。
出力は500Wと350W。バッテリーは2個まで装着でき、2個とも満充電だった場合、冷蔵弁当を約11回、飲み物(200ml)を約20回温められるという。
本体前面にはスマートフォンなどを充電するためのUSB端子(Type-A、2.4A)を用意。「災害時の備えとしても役立つ」としている。
40Vmaxは高負荷に耐える工具用のバッテリーとしてマキタが開発したもので、IP56準拠の防塵、防水構造を持つ。充電式のグラインダーやマルノコ、インパクトドライバーなど対応機器も幅広い。
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