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TwitterのマスクCEO、「Substackのリンクをブロックなどしていない」

Twitterでは4月7日ごろからSubstackのコンテンツを含むツイートが制限されているとみられる。Substackは6日に新機能「Notes」を発表した。マスクCEOは8日、「ブロックなどしていない」とツイートした。

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 Twitterでは4月7日ごろから、メルマガ配信サービスSubstackのコンテンツリンクを含むツイートを制限されていると、多数のユーザーが報告した。Substack.comへのリンクのツイートは可能だが、そのツイートをRTまたはいいね!しようとすると「このツイートではTwitterが一部の操作を無効にしています。」と表示され、RTもいいね!もできなくなっていた。


 この問題について、Substackの創業者らは米The Vergeに対し「Twitterがライターがコンテンツを共有する能力を制限することを選択したことに失望している」という声明文を送った。

 Twitterは昨年12月にはMastodonなど競合するとみられる幾つかのサービスへのリンクを禁止したが、批判が高まる中これを撤回した。

 Substackへのリンク制限は、同社がTwitterと競合する新サービスNotesを立ち上げた後に始まっている。

 Twitterもイーロン・マスクCEOもこの件についてはずっと沈黙していたが、Twitter Filesを書いたライターでSubstackのユーザーでもあるマット・タイービ氏が「TwitterでSubstackのリンクがブロックされていることを知った。理由を尋ねたら、Substack Notesに関する問題だと言われた」「驚いて何が起きているのか尋ねたが、Twitterで記事を投稿するオプションを与えられた。来週Substack Notesに移行する」とツイートしたところ、マスク氏が沈黙を破った。

 マスク氏は「1.Substackのリンクはブロックされていなかった。マット(タイービ氏)の発言は誤りだ。2.Substackは、Twitterのデータベースをダウンロードし、クローンを立ち上げようとしていたので、IPアドレスは信用できない。3.マットはSubstackの従業員であることが判明した」とツイートした。

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マスク氏のツイート(削除される可能性があるため画像で残します)

 これに対し、Substackの共同創業者のクリス・ベスト氏はSubstack Notesで、「これはいずれも真実ではない。1.Substackのリンクは明らかに厳しく制限されている。すべてのユーザーがこれを確認できる。2.われわれは何年もの間、ライター支援のためにTwitter APIを使ってきたが、利用規約を順守している。問題があるなら指摘してほしい。どんな問題にも対応する。3.マット・タイービ氏はSubstackの従業員ではない。同氏はSubstackで記事を書き、読者から直接購読料を受けている」と反論した。

 マスク氏のTwitterアカウントは本稿執筆現在、なぜかマレー語で表示されるようになっている。理由は不明だ。

 malay

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