Twitter Blue、1万文字のツイートが可能に ボールドとイタリックもサポート
Twitterはサブスクサービス「Twitter Blue」の新機能として、最長1万文字(英語の場合)のツイートの投稿を可能にした。これまでは4000文字(日本語は2000文字)だった。ツイートの文字をボールド(太字)とイタリック(斜体字)にすることもできる。
米Twitterは4月14日、サブスクサービス「Twitter Blue」加入ユーザーは、最長1万文字までのツイートを投稿できるようになったとツイートで発表した。ボールド(太字)とイタリック(斜体字)も使える。
Twitter Blueではこれまで最長4000文字(日本語などの2バイト文字の場合は2000文字)までの長文投稿が可能だった。本稿執筆現在、日本語ヘルプはまだローカライズされていないが、日本語のような2バイト文字の場合は、最長5000文字になるとみられる。
この発表の数時間前にはイーロン・マスク氏が、「サブスクリプション」(旧「スーパーフォロー」)についてアピールし、「サブスクリプション」では長いテキストをフォロワー限定で提供できると説明した。
「サブスクリプション」の利用要件にはTwitter Blueへの加入は含まれていないが、「そんなに長いツイートは読みたくない」という声が多い中、熱心なフォロワーであれば特別コンテンツとして長文ツイートを読むかもしれない。
本稿筆者はまだ1万文字のツイートを見つけられていないが、現在の280文字(日本語の場合は140文字)以上のツイートと同様、「さらに表示」をタップして全文を表示させることになるのだろう。
【追記】未発表新機能ハンターのジェーン・マンチュン・ウォン氏がさっそく1万文字のツイートを投稿(閲覧注意)してくれた。モバイルアプリではタイムライン上では「さらに表示」となるが、方向執筆現在、デスクトップではタイムライン上に1万文字がそのまま表示されてしまうので、ここにエンベッドするのは控えておく。
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