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「熱中症警戒アラート」26日から運用 去年は延べ889回
環境省は18日、熱中症予防を呼び掛ける「熱中症警戒アラート」を26日から運用すると発表した。昨年は183日間のうち85日で延べ889回のアラートが出た。
環境省は4月18日、熱中症予防を呼び掛ける「熱中症警戒アラート」を26日から運用すると発表した。熱中症の危険性が高い暑さになると予想された場合、前日の午後5時と当日の朝5時に最新の予測値を発表する。
アラートが出た場合、環境省の「熱中症予防情報サイト」やLINE公式アカウント、訪日外国人旅行者向けの「Safty tips」などで情報を発信。こまめな水分補給や外出自粛、エアコンを動かすといった暑さ対策を呼び掛ける。
期間は10月25日まで。2022年は183日間のうち85日で延べ889回のアラートが出た。これは21年の613回を大幅に上回る回数だった。
熱中症警戒アラートは、環境省が発表する気温や湿度、輻射熱(日差しなど)から「暑さ指数」(WBGT:Wet Bulb Globe Temperature)を算出し、熱中症の危険性が極めて高い地域に警戒を呼びかけるもの。20年7月に関東甲信地方(1都8県)で運用を始め、21年4月から全国に広げた。
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