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Twitterの翻訳機能が消えた? いや、まだある? 「DeepLで翻訳」は便利? 邪魔?
「ツイートを翻訳」ボタンが消えた? 「まだある」という報告も。ユーザーやツイートによって表示されたりされなかったりするようだ。
Twitterで外国語のツイートを表示した際に、母語に翻訳できる「ツイートを翻訳」ボタンが、6月初めごろから「消えた」という報告が相次いでいる。ただ、ユーザーによっては表示されることもあり、完全に消えたわけでもなさそうだ。
Twitterでは従来、外国語の各ツイートの末尾に、「ツイートを翻訳」ボタンが付いており、Google翻訳を使った翻訳文を見ることができた。
6月初旬からは、このボタンがなくなったという報告が多数あがった。5日時点に記者のアカウントで、PC版Webブラウザから確認したところ、多くのユーザーのツイートで「ツイートを翻訳」ボタンが消えていた。
ただ、イーロン・マスク氏のアカウントなど、認証アカウントでは表示されることが多かった。とはいえ、認証アカウントでも表示されなかったり、逆に認証アカウントでなくても表示されるケースもあった。
また、PCのWebブラウザ版でDeepLのChrome拡張を利用していると、ツイートにも「DeepLで翻訳する」ボタンが付くようになったようだ。
その場合、日本語のツイートでも「DeepLで翻訳する」が表示されてしまうケースがある。邪魔に感じた場合は、拡張機能の設定画面から「選択したテキストを次の言語に翻訳」で「日本語」を選べば、日本語ツイートでボタンが表示されなくなる。
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