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電子情報通信学会、生成AIについて立場表明 「研究の停止は望ましくない」「社会問題の解決に協力する」
電子情報通信学会が、生成AIについて、生成AIには正と負の両面があるとした上で、学会としては技術貢献をしていくが、社会・政策的議論の結論に従うとの立場を示した。
電子情報通信学会は6月6日、生成AIについての声明を発表した。生成AIには正と負の両面があるとした上で、学会としては技術貢献をしていくが、社会・政策的議論の結論に従うとの立場を示した。
生成AIについては人工知能研究の大きな一歩であると評価。学習データの準備や調達では法や倫理の面で問題がないかを慎重に確認する必要があるとしながらも、「研究やイノベーションをやみくもに停止するのは望ましくない」と結論付けている。
一方、生成AIの活用法については社会や政策の議論次第との見方から、問題がある場合は専門性を生かして解決に協力するとしている。
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