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天気悪いと体調不良「天気痛」日本人の7割 台風で悪化 予防法は?
天気が悪いと頭痛や肩こり、吐き気などを発症する「天気痛」を、日本人の7割近くが自覚している――ウェザーニューズの調査で、こんな傾向が見えた。
天気が悪いと頭痛や肩こり、吐き気などを発症する「天気痛」を、日本人の7割近くが自覚している――ウェザーニューズの調査で、こんな傾向が見えた。
4月21日〜5月1日にかけ、ウェザーニュースアプリとWebサイトで調査し、全国1万9897人から回答があった。
「あなたは天気痛を持っていますか?」という質問に「はい」「持っている気がする」と回答した人は全体の7割近く。性別で見ると、女性は8割超、男性は5割超と、女性のほうが多く自覚していた。
天気痛の症状として圧倒的に多かったのが「頭痛」(回答者の82.0%)、2番目が「肩こり・首こり」(43.6%)、3番目が「だるい」(37.2%)だった。
気圧が大きく変化する台風時には、天気痛の自覚がある人の約9割近くが不調を感じたことがあることが判明。天気痛を持っていない人でも、1割近くが不調を経験していた。
天気痛の予防方法を聞くと、最多は「天気予報をチェックする」、次が「薬を飲む」「運動・ストレッチをする」という結果。
天気痛に詳しい医師の佐藤純氏は、「自分なりのタイミングを見つけて耳を温めたり『くるくる耳マッサージ』をしたり、早めに薬を服用するなどしてください。本格的に症状が出る前に行うことが重要」とコメントしている。
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