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公金受取口座の登録ミス、デジタル庁が対象者に“修正願い”郵送
デジタル庁は、マイナポータルから設定できる公金受取口座の登録ミスを巡り、本人名義でない口座を登録している可能性がある人に向けて、登録口座の変更・抹消を求める手紙を郵送した。
デジタル庁は6月30日、マイナポータルから設定できる公金受取口座の登録ミスを巡り、本人名義でない口座を登録している可能性がある人に向けて、登録口座の変更・抹消を求める手紙を郵送したと発表した。
対象者は公金受取口座として登録している口座の名義と登録者の本名が一致していない可能性がある人。自治体窓口などでの操作ミスが原因である場合が対象で、意図的に家族名義の口座を登録している人については別途マイナポータル経由で通知する。手続き期限は9月30日。
これに便乗する詐欺が発生する恐れもあるが、デジタル庁が金銭の支払いや、個人情報・口座情報の入力を求めることはない。
デジタル庁の調査では、公金受取口座の登録ミスは全国で748件発生していたことが分かっている。あえて家族名義の口座を登録したと思われるケースは約13万件あったという。
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