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G-SHOCK初号機のフォルムが立体商標に カシオ「目に見えない価値を可視化した」
カシオ計算機が「G-SHOCK」初号機の八角形フォルムを立体商標として登録していたことが分かった。
カシオ計算機が「G-SHOCK」初号機(DW-5000C)の八角形フォルムを立体商標として登録していたことが分かった。ただし目的は模倣品対策ではないという。
カシオ計算機は「初号機のフォルムは現在の商品にも引き継がれ、ユーザーに広く認知されている。その目に見えない価値を可視化した」と説明。今年で40周年の節目を迎えたG-SHOCKのブランディングの一環だという。
立体商標は立体的な形状を商標として登録し、保護する制度。商標が商品やサービスを示す“標し”として機能するのと同様、形状も多くの人に認知されていると認められれば登録される。2018年には明治の「きのこの山」「たけのこの里」が登録され話題になった。
DW-5000Cは1983年に発売した最初のG-SHOCK。シリーズを象徴するデザインとして、現在のラインアップにも八角形フォルムを継承するモデルは複数存在する。今年4月には40周年を記念して復刻モデル「DW-5040PG」も登場した。
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