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放置系スマホゲームに「何かのカウンター」実装 サーバ代下回るとサービス終了へ “ゲーム延命ゲーム”始まる
ビジュアルアーツがスマートフォンゲーム「偽りのアリス」の新規コンテンツ追加を終了すると発表した。ゲームに「何かのカウンター」を実装し、これが「サーバ代カウンター」を下回らない限りサービスを継続するとしている。
アニメ・ゲーム事業者のビジュアルアーツ(大阪市)は7月15日、スマートフォンゲーム「偽りのアリス」の新規コンテンツ追加を31日で終了すると発表した。同日にはゲームに「何かのカウンター」を追加し、これが「サーバ代カウンター」を下回らない限りサービスを継続するとしている。
偽りのアリスはいわゆる“放置系RPG”と呼ばれるジャンルのゲーム。31日午前11時に実施するメンテナンスをもって新規コンテンツの追加をやめ、以後は過去に開催したイベントやガチャの復刻提供を行うとしている。新規更新停止の理由は明かしていない。
同日に実装する「何かのカウンター」が何を数えるものなのかも明言していない。Twitterでは「もっとはっきり課金額カウンターって言わないと」「損切ポイントを公開するの斬新すぎる」「ゲームのサーバ維持費が外から分かるのは貴重」「ユーザーが延命するゲームが始まる」といったコメントが寄せられている。
サービス終了の告知方法としては、6月末ごろの自作ゲーム投稿コミュニティーサービス「ゲームアツマール」終了でも話題になった。ドワンゴ取締役COOの栗田穣崇さんはTwitterで「残念ながら終了決定前に危機をアピールすると早期に終わる可能性がさらに高まる」と解説。将来性のないサービスと判断され、ユーザーが離れてしまう恐れがあるとしていた。
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