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Togetter障害、Twitter API不具合で 「朝起きたら、エンタープライズ契約なのにFreeプランになっていた」【復旧】
「Togetter」「Twilog」で障害。「朝起きたら、エンタープライズAPIがFreeプランに格下げされていた」【復旧】
トゥギャッターは7月21日朝、ツイートまとめサービス「Togetter」へのログインやツイート取得などが利用できなくなったと発表した。同社が提供する「Twilog」「min.t」でも障害が起きている。Twitter APIの不具合が原因という。正午までに復旧した。
@yositosiこと吉田俊明社長は、「朝起きたら、エンタープライズAPIを契約しているはずのTogetterのアプリ設定がFreeプランに格下げされており、TwitterのAPI全てにアクセスできないという不具合が発生していた」とTwitterに投稿。「Twitter側のサポートと調整しつつ、復旧中」という。その後、復旧したことを報告している。
Twitter APIのFreeプラン(無料)は書き込み専用で、ID 1個、月間1500件までの書き込みが可能。エンタープライズ版は大量の書き込みや読み込みに対応しており、専任チームによるマネージドサービスもつく。価格は個別見積もりだ。
【追記:2023年7月21日午後4時半 復旧したことを追記しました。】
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