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日経新聞、「To」に最大1000件のアドレス入れたままメール送信 設定ミスで
日本経済新聞社が、「To」に最大1000件のアドレス入れたままメールを誤送信した。今後はメールシステムの改修によって再発防止を目指す。
日本経済新聞社は7月21日、最大1000件のメールアドレスが漏えいした可能性があると発表した。6000人超が参加するイベントの案内を、参加者一人一人に送ろうとしていたところ、最大1000件のアドレスを「To」欄に入力したまま送ったという。
メールを送信したのは19日朝。20日から21日にかけて大阪市で開催したイベント「日経メッセ大阪」について、事前登録者6444人にメールを送った。もともとは一人一人、個別に送る予定だったが、設定ミスがあり「To」欄にアドレスがまとめて表示された状態で送信したという。
事態は受信者からの問い合わせで発覚した。日経新聞は案内を送った21日午後に、受け取ったメールを削除するよう求めるメールを再送信。個人情報保護委員会にも報告した。今後はメールシステムの改修によって再発防止を目指す。
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