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NERV、TwitterのAPI制限で災害情報が発信できない状態に 「アプリ活用を」
ゲヒルンは、防災気象情報などを配信する公式X(Twitter)アカウント「特務機関NERV」について、X社のAPI制限で自動投稿ができなくなったと報告した。
情報セキュリティ企業のゲヒルンは8月1日、防災気象情報などを配信する公式X(Twitter)アカウント「特務機関NERV」について、X社のAPI制限で自動投稿ができなくなったと報告した。
特務機関NERVアカウントでは、地震や台風などの災害関連の速報情報を自動で投稿している。APIの制限により1日午後0時48分から投稿ができない状態。制限は2日午後4時58分まで続く見込み。
ゲヒルンはアプリ「特務機関NERV防災」での情報収集を呼び掛けている。
X(Twitter)ではAPIの仕様変更や不具合が相次いでいる。トゥギャッターではエンタープライズAPIを契約しているはずの「Togetter」の設定がFreeプランに格下げされる不具合でサービスに影響が出た。
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