「グレンダイザー」50年ぶりアニメ化 キャラクターデザインは貞本義行さん
1970年代のアニメ「UFOロボ グレンダイザー」が、2024年に「グレンダイザーU」として復活する。放送を含む様々なプラットフォームで公開する予定だ。
1970年代のアニメ「UFOロボ グレンダイザー」が、2024年に「グレンダイザーU」として復活する。放送を含む様々なプラットフォームで公開する予定だ。
「機動戦士ガンダムSEED」「新世紀GPXサイバーフォーミュラ」などを担当した福田己津央さんが総監督を務める。キャラクターデザインは「新世紀エヴァンゲリオン」「サマーウォーズ」などの貞本義行さん、脚本は「機動戦士ガンダム 水星の魔女」「コードギアス反逆のルルーシュ」などの大河内一楼さんが手がける。
UFOロボ グレンダイザーは、「マジンガーZ」「グレートマジンガー」の後番組として1975年から1977年まで放送した永井豪さん原作のロボットアニメ。日本ではマジンガーZの人気に隠れがちだが、欧州、そして中東でも人気を博したことで知られる。
グレンダイザーUの配給を担当するサウジアラビアのマンガプロダクションズは、「愛されているシリーズ、グレンダイザーの復活は、世界中のアニメファンにとりエキサイティングな展開です。ダイナミック企画と緊密に協力し、長年のファンだけでなく、新しい世代の視聴者にも『グレンダイザーU』を届けることを目指します」(ブカーリ・イサムCEO)としている。
永井豪さんは、今回の発表にあたり「『グレンダイザーU』という作品を通じて、国が違っても人間の喜びや幸せは同じなのだと、世界中の人々と共感出来ればうれしいです」とコメントを寄せた。
【訂正:2023年8月10日20時55分更新 ※一部作品名の誤りを修正しました】
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