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映画「バービー」、日本は公開3日間で興収1.9億円スタート 公開前にプロモーションめぐり物議

ワーナー・ブラザースは、8月11日に公開した映画「バービー」の週末3日間の興行収入が1億9093万9600円だったと発表した。興行通信社の週末映画ランキング(11〜13日)では8位だった。

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 ワーナー・ブラザースは、8月11日に公開した映画「バービー」の週末3日間の興行収入が1億9093万9600円だったと発表した。興行通信社による週末映画ランキング(11〜13日)では「トランスフォーマー/ビースト覚醒」や「リボルバー・リリー」に続く8位だった。


映画「バービー」© 2023 Warner Bros.Ent.All Rights Reserved.

 米国では7月21日に公開し、週末の興行収入で1.55億ドル(約218億円)を叩きだした大ヒット映画。8月13日までの全世界累計興行収入は12億ドル(約1728億円)に達し、映画「ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー」の14億ドルも目前に迫る。

 しかし7月下旬、X(旧Twitter)上で一部のファンが、同時に公開した伝記映画「オッペンハイマー」の原爆やキノコ雲をバービーのキャラクターと組み合わせたファンアートを投稿し、それに映画バービーの公式アカウントがハートの絵文字など好意的な反応を示したことで物議を醸した。その後、米Warner Brosグループは謝罪し、批判を集めたいくつかの投稿を削除。日本法人のワーナー ブラザース ジャパンも謝罪コメントを出した。

 映画バービーは、1950年代から米国のおもちゃ大手、Mattelが販売しているバービー人形をモチーフにした実写映画。──どんな自分にでもなれる完璧で夢のような毎日が続く「バービーランド」で暮らすバービーとボーイフレンド(?)のケン。ある日突然身体に異変を感じたバービーは、原因を探るためケンと共に(悩みのつきない)人間の世界へ……。

 脚本、監督は「レディ・バード」「ストーリー・オブ・マイ・ライフ/わたしの若草物語」などのグレタ・ガーウィグさん。主演は「ハーレイ・クインの華麗なる覚醒」などのマーゴット・ロビーさんで、日本語吹き替え版では女優の高畑充希さんが声を担当している。


映画「バービー」の撮影風景。ピンクづくしのセットや小道具も話題になった

映画「バービー」のポスター

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