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AI企業のAnthropicに韓国SKTが1億ドルの追加出資 日本語にも対応の多言語LLM共同開発
元OpenAIのエンジニアらが創業したAI企業Anthorpicに韓国SK Telecomが1億ドルの追加出資を行うと発表。日本語を含む多言語対応のLLMを共同開発し、世界の通信業者に提供する計画。
韓国通信大手のSK Telecomは8月13日(米国時間)、元OpenAIのエンジニアが創業し、米Googleや米Zoomが出資している米AI企業のAnthropicに1億ドルの追加出資を行うと発表した。SK TelecomはAnthropicが5月に実施したCラウンドの4億5000万ドルの増資にも参加している。
今回の出資で、SK TelecomはAnthropicと共同で日本語を含む多言語対応のLLM(大規模言語モデル)開発で協力する提携を結んだ。
Anthropicは自社のAIチャットbot「Claude」を調整し、世界の通信業者向けにカスタマイズされたLLMを構築するとしている。
SK Telecomは発表文で、通信業界でのClaudeのユースケースとして「業界特有の顧客サービス、マーケティング、販売、インタラクティブな消費者向けアプリ」などが含まれると説明した。
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