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トヨタ、システム障害で国内12工場が稼働停止 原因は調査中、サイバー攻撃の可能性低く
トヨタ自動車の国内12の工場で、8月29日からシステム障害が発生している。同社によると25ラインが影響を受け、生産をストップしているという。
トヨタ自動車の国内12の工場で、8月29日からシステム障害が発生している。同社によると25ラインが影響を受けており、生産をストップしているという。
原因は調査中としているが、「現時点ではサイバー攻撃による不具合ではないと思われる」と説明。継続して原因追求とシステム復旧に取り組んでいるとのこと。
国内にある他の2工場については通常稼働している他、海外の同社工場も影響を受けていないとしている。
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