速報
Microsoft、「Visual Studio for Mac」終了
Microsoftは「Visual Studio for Mac」を終了すると発表した。サポートは2024年8月末まで。ユーザーには「Visual Studio Code」の使用を勧めている。
米Microsoftは8月30日(現地時間)、2016年から提供している「Visual Studio for Mac」を終了すると発表した。最新版(17.6)のサポートは2024年8月末まで続ける。
Microsoftは「リソースの方向を転換」し、「Visual StudioとVS Code(Visual Studio Code)をクロスプラットフォーム開発向けに最適化することに重点を置く」としている。
VS Codeは、Windows、Linux、macOSに対応するクロスプラットフォームのエディタだ。Microsoftは今月初頭、Unity拡張機能のプレビュー版をリリースしている。
MicrosoftはVisual Studio for Macのユーザーに、VS Codeの利用を勧めている。あるいは、MacのVでWindowsを起動し、そこでのVisual Studio IDEというオプションも提示した。
関連記事
- Microsoft、Visual Studio CodeのUnity拡張機能を発表 利用方法は?
Microsoftは、Visual Studio CodeのUnity拡張機能を発表した。 - 「Visual Studio 2022」正式リリース 実行中のアプリにコード変更が反映される「ホットリロード」など新機能
米Microsoftが、統合開発環境「Visual Studio」の最新版となる「Visual Studio 2022」の正式リリースを発表。64ビットアプリケーションとしてアーキテクチャから再構成された他、アプリケーションを実行中にコードを変更すると、その変更が実行中のアプリケーションに反映される「ホットリロード」が強化された。 - Microsoft、Visual Studio CodeをM1 Macに最適化
VS CodeもApple Silicon対応版が登場した。 - Microsoft、「Visual Studio for Mac」を発表
開発者向けオンラインイベント「Connect(); // 2016」で発表された。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.