ニュース
京都市のふるさと納税に「ヒラギノフォント」登場 6書体12フォントの永年ライセンス
SCREENグラフィックソリューションズは4日、京都市のふるさと納税返礼品として「ふるさと納税パック ヒラギノ基本6書体」を登録したと発表した。寄付金額は6万円。
SCREENグラフィックソリューションズは9月4日、京都市のふるさと納税返礼品として「ふるさと納税パック ヒラギノ基本6書体」を登録したと発表した。寄付金額は6万円で、寄付完了から1〜2週間以内に発送するという。
macOSの標準フォントになっている「ヒラギノ角ゴシック体 W3/W6/W8」「ヒラギノ丸ゴシック体 W4」「ヒラギノ明朝体 W3/W6」の6書体12フォントをCD-Rに収録した。フォーマットはOpenTypeで、JIS2004字形対応版フォントに加え、従来版のJIS90字形対応版フォントも同梱。 JIS2004字形対応版フォントは、異体字の相互運用を目的としたIVSにも対応する。
同社は「高品質で視認性が高く、ウエイト(太さ)の使い分けも可能なため、ビジネス文書やプレゼンテーション、店頭POPなど、幅広い場面で活用できる」と説明している。
ヒラギノフォントは、SCREENグラフィックソリューションズが開発/販売する京都生まれのフォントブランド。京都市北区の鴨川左岸にある地名、柊野(ひらぎの)に由来する。
関連記事
- 「ヒラギノ角ゴ」「ヒラギノ明朝」、Adobe Fontsに追加 標準フォントとしてiPhoneやMacにも採用
Adobeのフォントサブスクリプションサービス「Adobe Fonts」に、「ヒラギノ角ゴ」「ヒラギノ明朝」が追加された。Adobe Creative Cloudユーザーであれば、追加費用無しでヒラギノ書体が利用できるようになる。 - “オタク返礼品”特化のふるさと納税サイト登場 「けいおん」「ラブライブ!」グッズなど掲載
アニメ関係の返礼品に特化したふるさと納税サイト「アニふる」がオープン。自治体によるアニメを活用した町おこしの波に対応するサービスという。 - 確定申告のふるさと納税控除、「マイナポータルなら一瞬」と思いきや……
マイナンバーカードがあれば今年から簡単になることは他にもいくつかあり、国税庁のサイトにまとまっている。「ふるさと納税の寄附金控除額の計算」もその一つだ。 - セメダイン100周年、時代を先取りしすぎた「導電性接着剤」の悲劇とその後
セメダインは4日、創立100周年を記念した特設サイトを公開した。ここで先進的すぎる発想であったために時代にそぐわず売れなかった商品が紹介されている。 - 本当に550万円で1LDKの家ができるの? 3Dプリンター住宅の素朴な疑問をメーカーに聞いた
「住宅」の常識が変わろうとしている。建築用3Dプリンターによって、50平米の住宅を550万円で実現するセレンディクス。550万円でどこまでできるのか、通常の住宅と何が違うのか。3Dプリンター住宅における素朴な疑問を小間裕康代表取締役に聞いた。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.