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ベセスダ新作「Starfield」、プレイヤー数100万人突破(1/2 ページ)
新作ゲーム「Starfield」について、PCやXboxなど全プラットフォーム合計の同時接続プレイヤー数が100万人を突破した。
米MicrosoftのXbox統括責任者のフィル・スペンサー氏は9月6日(現地時間)、傘下の米Bethesda Softworksが同日にリリースした新作ゲーム「Starfield」について、PCやXboxなど全プラットフォーム合計の同時接続プレイヤー数が100万人を超えたと発表した。
Starfieldは、探検家集団の一員として広大な宇宙を旅するオープンワールドRPG。Bethesda Softworksは発売1日で全世界合計1200万本(約7億5000万ドル)を売り上げた「Fallout 4」などを手掛けるゲームスタジオで、Starfieldも同社の完全新作として注目を浴びている。
対応プラットフォームはPC(Steam、Microsoft Store)/Xbox Series X/Xbox Series Sで、ゲームサブスクリプション「Xbox Game Pass」でもプレイできる。9月1日には限定版を購入したユーザー向けの先行プレイを開始しており、SNSでは発売に先駆けてゲームのスクリーンショットやプレイヤーの声が多数投稿されていた。
シングルプレイに特化したゲームかつ、クラウドゲーミングに対応するXbox Game Passで遊べることもあり、中にはスマートフォンで遊ぶ様子を投稿するプレイヤーも。PCゲーム販売プラットフォーム「Steam」での評価も「非常に好評」となっている。
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