検索
連載

実は円形の映像を撮っていた 親指サイズのウェアラブルカメラ「Insta360 Go 3」の実力は?荻窪圭のデジカメレビュープラス(3/5 ページ)

ちょっと太めの親指サイズという超小型なウェアラブルカメラ「Insta360 Go」の3代目が出たのである。それが「Go 3」。

Share
Tweet
LINE
Hatena

撮影の自由度がさらに上がったGO 3

 Insta360 GO 3の一番のウリを越えるウリ(なにいってんだか分からないが)は装着の自由度である。

 面白いのでいろんな撮り方を楽しんでみた。

 まずGO 2と違うのはアクションポッドの存在。


彼女が右手に持っているGO 3本体と左手に持っているアクションポッド。このアクションポッドがGO 3の一番の違いだ

 本体をアクションポッドにかちゃっと装着する(磁石と爪で固定される)とモニターを見ながら撮影できる。Go 2まではそれをするにはスマホが必要だったから。普通のアウトドアカメラのように撮れるのはいい。


カメラを合体させればこのようにモニターを見ながら録れる、普通のアクションカメラ的に使える

 モニターをくるっと180度回すと自撮りにも対応する。


もちろんモニターを回せば自撮りもOk

 ポッドにセットしたときはタッチパネルで再生・撮影モード・撮影設定、環境設定など必要な作業はひととおりできる。操作は他社のアウトドアカメラ同様、上下左右のフリックでメニューが現れる仕組みだ。


上から下にフリックして環境設定メニューを表示したところ

動画時、下から上にフリックするとアスペクト比や解像度、フレームレートなどの設定を行える

 撮影は上面のシャッターボタン。左側面にはカメラユニットの着脱ボタンとUSB Type-Cポート。右側面には電源とQボタン。Qボタンを使えば、あらかじめ目的に応じたプリセットをさっと呼び出せる。サイクリング用とかVlog用とか。


撮影はポッド上面のシャッターか、カメラユニットの表側(レンズの下あたり)を押す。クイックスタートをオンにしていれば、電源を入れてなくても即座に撮影が始まる

左側面にはカメラユニットの着脱ボタンとUSB端子

右側面には電源とQボタン

Qボタンを使えばプリセットをいきなり呼び出せる。サイクリングやアウトドア、VLOGなどいくつかセットされている

 さらに今回は新たな仕組みとして、爪(ラッチ)とマグネットでカチャっと固定するマウントを採用した。

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

ページトップに戻る