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センサーを大型化したDJI「OSMO Action 4」の使い勝手は? 便利なマウントは継承荻窪圭のデジカメレビュープラス(3/4 ページ)

「OSMO Action」シリーズも今回で4代目となった。ただし見た目もサイズも重さも先代と同じ。ただ、レンズ部をよく見ると「1/1.3"」と書いてある。

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 ボディの下部に爪をひっかける穴があり、その間にマグネットが仕込んである。

 そしてクイックリリースマウント(もうちょっとマグネット+爪ってことが伝わるネーミングにすればよかったのにと思う)近づけると(磁石なので前後を間違えてはいけないが)、かちゃっとくっつき、爪ががしっとはまるのである。


方向を合わせて近づけるとマグネットでかちゃっとくっつく

ちょっと硬いのでこの状態でさらに強く押すとカチッと爪がはまって外れなくなる

 このとき爪がカチャっとはまったことを確認すること(がっしりはまる仕様なのでちょっと硬い)。外すときは爪を開くだけでいい。

 OSMO Action 4には様々なアクセサリーが用意されているが、今回メインで使ってみたのは、1.5mの延長ロッドと、自転車用のマウント。

 延長ロッドは約30cmから1.5mまでぐっと伸びる棒。


1.5mまで伸びる延長ロッドの先に装着。ちなみにプロテクターを付けた状態だ

 付属するプロテクターを装着すると、縦位置でもマウントできるようになる。


製品に付属するプロテクター。過酷な撮影をするときはこれにはめるとよい

プロテクターを使うと縦位置でのマウントが可能になる

 せっかくなので、縦位置だけで動画を撮ってみた。


縦位置での動画撮影時はプロテクターが欠かせない
縦位置で撮影した動画。もちろん防水なので(18mまでOk)、川の中にも入れてみた

 自転車用のマウントはハンドルバーに装着する。


自転車用のマウントに装着の図。

反対側から見るとこんな感じだ

 自転車に装着した状態で走ってみた。前半は「RockSteady+」。ブレだけを補正するモードだ。後半は水平ロックしてくれる「Horizon Steady」。コーナーを曲がるときの写りの違いと画角の差に注目かな。モーター音が入ってるけど、それは電動アシスト車だからです。

ロードバイクに付けて2種類のブレ補正で走り比べてみた

 ただ、見ると分かるようにクイックリリースアダプターはOSMO ActionをGo Proマウントに変換するもの。アクションカメラとしてもっともポピュラーでサードパーティのアクセサリも揃っているGo Proマウントに装着できるのは現実的だが、普通の三脚に装着したいこともある。

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