連載
パナ「G9PROII」は5年ぶり写真メインのハイエンド “手持ちハイレゾ”で1億画素の写真も:荻窪圭のデジカメレビュープラス(5/6 ページ)
マイクロフォーサーズの原点ともいえるGシリーズの最新モデル「G9PROII」。マイクロフォーサーズで写真を撮る皆様、お待たせしました、という感じだ。
100-400mmも借りたので超望遠撮影に挑戦
最後は100-400mmの話。
新しくなった100-400mmもお借りしたので、ではアオサギを撮ろうと撮影にいったのである。35mm判換算で800mm相当までいける望遠ズームを手持ちで振り回せるのは楽しいのだ。
今回、超高速連写もウリの1つ。なんとAF追従で秒60コマ(AF固定なら秒75コマ)。さらにプリ連写にも対応しており、その時間も0.5秒から2秒まで選べる。
さすがに秒60コマまではいらないので、秒20コマでプリ連写0.5秒にして、アオサギが水中の獲物を狙ってクチバシを水にいれる瞬間を待つ。
プリ連写があるので半押しで待ち、アオサギが捕食しようとした瞬間を肉眼で確認してから全押しすればいいのである。
G9PROIIのウリの1つ、速さが生きるのだ。
この日は残念ながら曇天で、しかもこのレンズはテレ端がF6.3なのでISO感度とシャッタースピードのコントロールに気を使ったけど、なんとか撮れた。
これはなかなか良い。
さらにもう2枚。
G9PROIIは「ライブビューコンポジット撮影」機能を持っている。
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